万年筆

キャップレスデシモ1本生活:毎日持ち歩いて分かった7つのリアル

皆様どうも、きほーてです。

今回は、私がここ最近ずっと実践している「キャップレスデシモ1本生活」についてお話ししたいと思います。
万年筆好きの方でも、「1本だけで生活する」というのはなかなか思い切りが必要かもしれません。しかし、実際に続けてみるとメリットの方が圧倒的に大きく、気がつけば“相棒”と呼びたくなるほど生活に馴染んでいました。

私がデシモ1本生活を始めた理由はシンプルで、「迷う時間を減らしたかった」「仕事中すぐ書ける環境を作りたかった」「休日の持ち物を最小化したかった」この3つに尽きます。日常の中で“選択する回数”を減らすだけで、行動スピードや集中力は驚くほど変わります。特に筆記具は、毎日手に取るものだからこそ、この効果を強く感じます。


■ 立ったままでも即書ける“圧倒的な速さ”

キャップレスデシモの最大の魅力は、何と言っても「ワンノックですぐ書ける」こと。仕事で、急に書類を確認しながらメモしなければならない場面は多いですが、そのたびにキャップを開ける動作が必要ないのは本当に快適です。立ったままでも、胸ポケットから取り出してノックするだけ。これだけで「書くまでの摩擦」が限りなくゼロに近づきます。

そしてこの“摩擦の少なさ”こそが、一日の行動スピードを左右します。少しの手間が減るだけで、「後でいいか」と思う瞬間がなくなり、メモの量も自然と増えていきます。


■ 胸ポケットにある安心感

私にとってキャップレスデシモは、ただの筆記具ではなく「いつでもメモできる安心感をくれる存在」です。

仕事中は、机に座っているときはデシモを机の上に置き、立ち上がって別の場所へ移動するときには必ず胸ポケットに入れています。
これはもう完全にマイルールになっていて、他のポケットにはトラベラーズノート パスポートサイズを入れているので、セットで“すぐ書ける環境”を常に持ち歩いている状態です。

たとえば現場に向かうとき、突然の指示や気づきがあっても、胸ポケットからサッと取り出して書ける。これだけで仕事の効率は大きく変わります。「メモできない状況」がないというのは、想像以上に心強いものです。


■ 休日は“デシモだけ”で身軽に

休日になると、デシモはさらに真価を発揮します。
持ち物を減らして外出したいときでも、「どの筆記具を持っていこうかな」と悩む必要がないからです。

カバンを持たずに出かけたい日でも、胸ポケットにデシモを1本。そして必要なら折りたたみスマホかトラベラーズノートだけ。これで十分に対応できます。極端な話、「書くことへの備え」がこの1本で完結してしまうため、持ち物の選択肢が減り、行動のハードルがぐっと下がりました。

“迷わない”というのは、想像以上にストレスを減らしてくれます。


■ EF特有の“紙質の影響”は仕事の紙だけ

使用する中で感じたデメリットをあげるとすれば、EF(極細字)ゆえに紙質によってはザラつくことがあることです。
ただしこれは、仕事中のあまり質の良くない紙に書くときだけで、休日に使う紙──私が選んでいる万年筆に合う紙──では全く気になりません。

つまり、「どこで使うか」「どんな紙に書くか」で印象は大きく変わります。キャップレスデシモは基本的に実用向けの万年筆なので、仕事の紙質を考えれば十分に許容範囲だと感じています。


■ 持ち物がシンプルになり、思考が軽くなる

キャップレスデシモ1本生活を始めてから、次のような変化がありました。

  • 筆記具を選ぶ時間が完全になくなった

  • 行動スピードが速くなり、思いついたことをすぐ書ける

  • メモの回数が増え、思考の整理がスムーズに

  • 持ち物が最小化され、外出のストレスが減った

  • 書く習慣が前より自然に続くようになった

特に最後の「書く習慣が自然に続く」は大きな違いです。
キャップレスデシモは“気合いを入れて書く”道具ではなく、“生活の中で自然に手が伸びる”万年筆です。これが1本生活の成功要因だと感じています。


■ 使い方のスタイルが“生活に馴染む”

私の使い方はとてもシンプルです。

  • 仕事中は机の上に置き、移動のときだけ胸ポケットへ戻す

  • 休日のお出かけはデシモ1本だけ

この「シンプルで一貫した運用」が、1本生活を続けられている理由です。「途中で万年筆を変える」「今日はどのペンを持とうか」といった迷いがすべて消えるため、他の行動に使えるエネルギーが増えます。

たった1本の万年筆が、生活のテンポを整えてくれる。
そんな存在がキャップレスデシモです。


■ まとめ

キャップレスデシモ1本生活は、筆記具にこだわりがある人ほど「物足りないのでは?」と思うかもしれません。
しかし、実際にやってみると、迷いがなくなる快適さ行動の速さ が驚くほど心地よく、ライフスタイルそのものが軽くなりました。

どんなにたくさん筆記具を持っていても、たった1本で生活が成立する──その体験は、文房具好きにこそ味わってほしい魅力です。

それでは今回はこの辺で~