皆様どうも、きほーてです。
ずっと欲しかった「木軸のクルトガ」、ついに手に入れました。今回は、実際に使ってみた感想や気づいたことを正直にまとめていきます。愛用しているのはフォレストグリーン。この記事ではその魅力を中心にお伝えします。
クルトガWoodってどんなシャープペン?
クルトガWoodは、三菱鉛筆から2025年3月に発売されたシャープペンシルで、クルトガシリーズ初の木製グリップモデルです。価格は税込3,850円。芯径は0.5mmで、カラーは「フォレストグリーン」と「スチールグレー」の2色展開。私は両方購入しましたが、メインで使っているのはフォレストグリーンです。
グリップには「ウェンジュ」という黒褐色の木材が使われており、一本ごとに木目の表情が違うのも楽しめます。後軸はアルミ製で、全体としては落ち着いた印象ながら、細部までしっかり作り込まれたデザインです。
木の手触りがとにかく心地よい
私にとっては、何より「木の感触」が最高でした。クルトガメタルのような金属ボディのひんやりした感じがあまり得意ではなくて、正直あれが理由でクルトガを使わなくなっていた時期もあります。
でもこのクルトガWoodは、木軸のあたたかみがしっかりと手に伝わってくるんです。持った瞬間、ふっと気持ちが落ち着く。ずっとこういうシャープペンを待っていました。
書いてみて感じた変化
実際に使って書いてみてまず驚いたのは、筆記時のブレがほとんど感じられないことです。
従来のクルトガシリーズには、芯が回転する仕組みの関係で、少しだけペン先が揺れるような印象がありました。ですがこのWoodモデルは、ニブダンパーという衝撃吸収パーツのおかげか、安定感が段違い。社会人の私にとって、長時間使うことはそこまで多くありませんが、それでもこの安定感には感動しました。
重さも約18.5gと適度で、特に重心が気になることもなく、自然に手に馴染みます。
グリップの形状と太さについて
グリップは先端に向かって少しずつ太くなる形状で、滑りにくく握りやすい設計です。個人的には「もう少し太ければ完璧かも?」と感じる部分もありますが、仕事中の取り回しや細かいメモ書きにはちょうどいい太さだとも思います。絶妙なバランスを取っているなと感じました。
少し気になったところも正直に
全体として大満足なのですが、強いて挙げるならば、木の部分以外の金属素材の質感が、クルトガメタルと似ていて少し冷たく感じることがあります。グリップの大部分が木製なので、使ううえではそれほど気にはなりませんが、金属との境目に触れたときに「あ、あの感じだ」と思い出してしまう瞬間はあります。
それと価格について。税込3,850円というのは、学生さんにとっては決して安い買い物ではないと思います。ただ、筆記具好きの社会人にとっては、品質や使い心地を考えると「むしろ手ごろ」と感じられる価格です。
クルトガWoodはこんな人におすすめ!
このシャープペンを使ってみて強く思ったのは、「クルトガが好きで、でも金属の冷たさが気になっていた人」や、「木軸の手触りが好きな人」にとって、まさに理想の一本だということです。
私はずっと木軸のクルトガを待っていました。今回それが実現して、こうして実際に手元で使えることが本当に嬉しいです。芯が常にとがり続ける便利さはそのままに、手に馴染むやさしさが加わった。そんな印象です。
学生さんには少しハードルがあるかもしれませんが、それでもお小遣いを少しずつ貯めてでも手にしてほしいと思える一品。社会人なら、仕事の相棒として毎日使っても満足感が続く一本です。
まとめ:待っていた人にこそ、ぜひ使ってほしい
クルトガWoodは、これまでのクルトガにはなかった「木のあたたかみ」と「筆記時の安定感」が両立した、非常に完成度の高いシャープペンシルです。
- クルトガファン
- 木軸好き
- 精巧で丁寧な文具が好きな人
こういった方にはぜひ一度使ってほしい一本です。見た目だけでなく、毎日使いたくなる道具としての魅力が詰まっています。
気になっている方は、ぜひ文房具店などで実際に手に取ってみてください。手にした瞬間の心地よさ、そして書いたときの感動。きっと、長く使いたくなると思います。
それでは今回はこの辺で~。