万年筆

結局この4本に落ち着いた|迷走した万年筆沼の終着点【実体験】

皆様どうも、きほーてです。
今回は、万年筆をあれこれ試してきた私が、最終的に「この4本でいい」と落ち着いた構成について書いてみようと思います。

万年筆は不思議なもので、使えば使うほど欲しくなる一方で、ある時点から「結局、使うものは決まってくる」瞬間がやってきます。
今の私は、まさにその地点に立っている感覚です。


今の最終メンバーはこの4本

現在、日常的に使っている万年筆は次の4本です。

  • キャップレス デシモ(EF)

  • パイロット カスタム823(F)

  • パイロット カスタム槐(F)

  • モンブラン マイスターシュテュック149(EF)

数としては4本ですが、役割がきれいに分かれていて、被りがありません


キャップレス デシモ(EF)|速さが求められる場面の絶対王者

このペンは、今の私にとって欠かせない存在です。
一番細いEFニブで、主な用途は仕事中や手帳の予定を書き込むとき。

細い字を書く場面というのは、たいてい時間がありません。
サッと取り出して、サッと書いて、すぐしまう。
その流れを一切邪魔しないのがキャップレスデシモです。

正直に言うと、EFニブの万年筆は他にも持っていました
しかし、キャップを外すという一手間があるだけで、自然と使わなくなっていきました。
「細い字=速記=キャップレス」
この等式ができてからは、迷いがなくなりました。


カスタム823(F)|普段使いの中心、育てている1本

普段使いの軸になっているのが、カスタム823です。
大容量インク、透明軸、この2点が想像以上に効いています。

インクの補充頻度が少なく、減ってきたら一目で分かる。
この「考えなくていい」感じが、日常使いにはとてもありがたい。

書き味も含めて、今はまだ育てている最中
使い込むことで自分に馴染んでいく過程を楽しめるのが、このペンの魅力だと思っています。


カスタム槐(F)|時間と一緒に育ってきた相棒

4本の中で、一番長く手元にあるのがカスタム槐です。
木軸ということもあり、使えば使うほど表情が変わっていきます。

書き味も、すでにかなり自分好みになってきました。
それでも「完成」ではなく、まだ先がある感じがする。
経年変化を楽しみながら使えるのは、木軸ならではですね。

カスタム823と役割は近いですが、気分で自然に使い分けている、そんな存在です。


モンブラン149(EF)|ラスボス的存在

149は、完全に別枠です。
毎日使うペンではありません。

ペンケースから取り出すときには、少し気持ちが変わります。
「よし、書こう」というスイッチが入る感じ。

EFニブですが、速記用ではなく、特別な時間のためのEF
この距離感だからこそ、今も大切に使い続けられています。


使わなくなった万年筆たちとの関係

キャップレスデシモ以外のEFニブの万年筆は、ほぼ使わなくなりました。
理由はとてもシンプルで、役割が重なっていたからです。

また、どうしても書き心地が合わなかったものもあります。
そういったペンは、無理に使おうとはせず、今はコレクションとして手元に置いています。
合わなかった=失敗、ではないと思っています。


4本に落ち着いて、気持ちが変わった

今の構成にしてから、
「次は何を買おうか」と考える時間が、ほとんどなくなりました。

よほど好みの限定品でも出ない限り、追加で購入しようとは思いません。
もちろん、世の中にはまだ出会っていない万年筆がたくさんあります。
でも、それはもっと時間が経ってからでいい
今は、手元にある4本をしっかり使う時期だと感じています。


おわりに

万年筆の本数が減ったからといって、楽しみが減ったわけではありません。
むしろ、書くことそのものに集中できるようになったと感じています。

「結局この4本に落ち着いた」
これは終わりではなく、今の自分にとっての最適解なのだと思います。

それでは今回はこの辺で~。