万年筆

万年筆で集中できる瞬間に気づいた話|「書きやすさ」とは別の軸

皆様どうも、きほーてです。

今回は、万年筆で書いているときにふと訪れた「集中できている瞬間」について書いていきたいと思います。

正直なところ、この感覚はまだ完全に言語化できているわけではありません。ただ、確実に「あ、今すごく集中できていたな」と後からはっきり分かる瞬間がありました。そしてその体験から、万年筆に対する見方が少し変わってきたように感じています。


書いている最中ではなく、終わったあとに気づく

今回の一番の特徴はここでした。

集中している最中は、特別な感覚があるわけではありません。むしろ普段と同じように書いているだけです。

ただ、ふと手を止めたときに、

「あれ、さっきまでかなり集中していたな」

と、はっきり感じるのです。

この「後から気づく」というのが、とても印象的でした。


書くこと自体は変わっていない

ここも重要なポイントです。

今回の体験で、何か特別なことを書いていたわけではありません。いつも通り、思ったことを書いていただけです。

書く習慣自体も、これまでと特に変わっていません。

それでも、

👉 書いている“中身”ではなく
👉 書いている“状態”が違った

という感覚がありました。


なぜその状態に入れたのか

ここからが今回の気づきです。

いくつかの万年筆を使ってきた中で、

  • なぜか集中できるとき
  • そうでもないとき

があることに気づきました。

その違いを考えていくと、ある共通点が見えてきました。


キーワードは「安定」

まず一つ目は「安定」です。

インクの出方やかすれ具合が、

  • ゆっくり書いても
  • サッと書いても

常に同じように書けること。

これが崩れると、

「今かすれた?」
「次も大丈夫かな?」

と、ほんの一瞬考えてしまいます。

この“ほんの一瞬”で、意識が書くことから外れてしまうのだと思います。

逆に、常に安定していると、その部分を一切気にしなくてよくなります。

結果として、ずっと書くことに意識を向け続けることができます。


もう一つは「適度な抵抗」

ただ、安定しているだけでは不十分でした。

むしろ、スラスラ書けすぎる万年筆では、なぜか集中しきれないこともありました。

そこで気づいたのが、「適度な抵抗感」です。

少しだけ引っかかるような書き味があると、

👉 一筆一筆に、ほんの少しだけ意識が残る

この「少しだけ意識が残る状態」が、とても重要だと感じました。

完全に無意識でもなく、かといって考えているわけでもない。

その絶妙なバランスが、「書くこと」に意識を引き止めてくれるように思います。


「書きやすさ」とは別の軸

ここまで考えてみて、ようやく一つの結論にたどり着きました。

それは、

👉 「書きやすい万年筆」=「集中できる万年筆」ではない

ということです。

これまでの私は、

  • スラスラ書ける
  • 軽い力で書ける

といった“書きやすさ”で万年筆を選んでいました。

でも実際に集中できていたのは、

👉 安定していて
👉 適度な抵抗がある万年筆

でした。


もっと書きたくなるという感覚

そしてもう一つ印象的だったのが、

👉 「もっと書きたくなる」

という感覚です。

何かが整理されたとか、スッキリしたというよりも、

ただ純粋に、この状態をもう少し続けていたい。

そんな気持ちになりました。


まだ言語化しきれていないからこそ

今回の内容は、まだ完全に言語化しきれているわけではありません。

ただ、それでもはっきり言えるのは、

👉 万年筆は“書き心地”だけでなく
👉 “自分の状態”にも影響を与える

ということです。


まとめ

今回の気づきをまとめると、

  • 集中は「後から気づくもの」だった
  • 書く内容は変わっていない
  • 状態だけが変わっていた
  • 安定が意識の分散を防ぐ
  • 適度な抵抗が意識を今に留める

このあたりがポイントでした。

万年筆選びにおいて、「書きやすさ」だけでなく、

👉 「自分がどんな状態で書けるか」

という視点を持つと、また違った見え方になるかもしれません。


それでは今回はこの辺で~


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