皆様どうも、きほーてです。
今回は「MacとWindowsを両方使って分かった7つの違い【実体験レビュー】」というテーマで記事を書いていきたいと思います。
私は長年MacBook Proを愛用してきましたが、昨年新たにThinkPad X1 Carbonを購入しました。当初はゲーム用途や軽さに魅力を感じてWindowsを導入したのですが、最近は気づけばMacBook Proばかり使っています。なぜそうなったのか、実際に両方を使った体験をもとに、7つの違いをお伝えしていきます。
1. トラックパッドの完成度
MacBook Proを使って一番驚いたのは、トラックパッドの完成度です。スクロールや拡大縮小、3本指スワイプなど、直感的でスムーズな操作が可能です。私はもともと「マウスがないと不便だろう」と思っていたのですが、MacBook Proを使い始めてからは一度もマウスを接続していません。これだけで持ち物が一つ減るのは、ミニマルに暮らしたい私にとって大きなメリットです。Windows機のタッチパッドも進化していますが、Macの快適さと比べると物足りなさを感じてしまいます。
2. キーボードの打ちやすさ
毎日ブログを書いたりSNSを更新したりする私にとって、キーボードの打ちやすさはとても大切です。MacBook Proのキーボードは打鍵感が安定しており、長時間タイピングをしても疲れにくいと感じます。ThinkPadのキーボードも優秀で「打ちやすい」と評判ですが、私自身はMacBookのほうが指にフィットする感覚があります。細かい好みの違いかもしれませんが、文章を書くのが楽しくなるのは間違いなくMacの方でした。
3. スピーカーの品質
MacBook Proのスピーカーは、ノートPCのレベルを超えていると思います。YouTubeを観たり音楽を流したりするときに、外部スピーカーをつなぐ必要がありません。以前はパソコンで音楽を聴くとき「音が薄いな」と感じていたのですが、Macではしっかり低音まで響きます。ThinkPadもビジネス用途としては十分ですが、音楽や映像を楽しみたいならMacに軍配が上がります。家でくつろぐ時間がさらに快適になりました。
4. 事務仕事との相性
一方で、一般的な事務作業においてはやはりWindowsのほうが便利です。エクセルやワードなどのオフィスソフトはWindowsが標準環境であることが多く、社内システムもWindows前提で作られていることが少なくありません。私も仕事ではWindowsを使っていますが、その点で困ることはありません。逆にMacでは細かい互換性やレイアウト崩れに気を使うこともありますので、ビジネス用途で使うならWindowsの方が安心です。
5. アプリやソフトの対応
私は主にブログ執筆やSNS、note、YouTube視聴、たまにエクセルを使う程度の利用ですが、その範囲ではMacで困ったことは一度もありません。むしろ文章作成や画像編集などクリエイティブ寄りの用途では、Macが直感的で快適です。一方で、ゲームを本格的に楽しみたい場合や専門的な業務アプリを利用する場合はWindowsに分があります。最初にThinkPadを導入したのも「ゲームをしたい」という理由でしたが、今ではその役割はNintendo Switch2に移り、Windowsを起動する機会は減っています。
6. 持ち運びやすさ・軽さ
ThinkPad X1 Carbonはとても軽量で、最初はその携帯性に感動しました。カバンに入れても重さをほとんど感じず、モバイル用途には理想的だと思います。ただし、軽さ以外の魅力が少ないと感じるようになりました。MacBook Proは確かに重さはありますが、外に持ち出してもそこまで不便には感じません。それ以上に「作業したくなる気分」にさせてくれる点で、多少の重さは気にならなくなりました。数字に現れない部分ですが、作業効率やモチベーションに直結する大事な要素だと感じます。
7. OSの操作感とファイル管理
最後に、OSの違いについて。正直なところ、普段の作業ではそこまで大きな差を感じていません。ただ、強いて言うならWindowsのエクスプローラーは階層構造がわかりやすく、ファイルの場所を把握しやすいです。Macはシンプルな設計で直感的に操作できる反面、「あのファイルどこに保存したっけ?」と迷うことがあります。OSの思想の違いが出ている部分だと思います。
これから購入を考えている方へ
ここまで読んで「結局どっちを選べばいいの?」と思われた方のために、私なりのアドバイスをまとめます。
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仕事中心の方:会社や取引先とのやり取り、Excelや業務ソフトを多用する方はWindowsを選ぶのが無難です。トラブルが少なく、サポートも豊富です。
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クリエイティブ中心の方:ブログ、動画編集、デザイン、音楽制作などを楽しみたい方はMacがおすすめです。特に文章や写真を扱う作業では、直感的で気分を高めてくれる環境を得られます。
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ゲームを楽しみたい方:PCゲームをやり込みたい場合はWindows一択です。私は今Switch2に移行しましたが、PCゲーマーなら迷わずWindowsでしょう。
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持ち物を減らしたい方:マウスなしで操作できるMacのトラックパッドは圧倒的です。外部機器を最小限にしたい方に強くおすすめします。
大切なのは「自分がパソコンに何を求めるか」です。性能だけでなく、使うたびに気分が上がるかどうかも意外と重要なポイントになります。私の場合、最終的にMacBook Proが生活に欠かせない存在となりましたが、それは「作業がしたくなる」環境を与えてくれるからでした。
まとめ
MacとWindowsを両方使ってみて感じたのは、「スペックだけでは語れない違いがある」ということです。
Windowsは軽さや業務での互換性に優れており、ビジネスシーンでは今後も欠かせない存在です。
一方で、MacBook Proは使っているだけで気分が上がり、作業のモチベーションを高めてくれる力があります。トラックパッド・キーボード・スピーカーの完成度は特に際立ち、毎日のブログ執筆や動画視聴を快適にしてくれます。
結論としては「どちらか一方ではなく、使う場面に合わせて選ぶ」のが最適解だと思います。私自身、仕事ではWindows、プライベートではMacと自然に使い分けるようになりました。
皆さんも、自分の用途に合わせて最適な環境を見つけてみてください。