皆様どうも、きほーてです。
今回は「ジブン手帳Biz mini」についてレビューしていきます。私自身、長らく手帳の使い方に試行錯誤してきましたが、現在はこのBiz miniに落ち着いています。その理由は大きく分けて「週間バーチカルの使いやすさ」と「持ち運びにちょうどいいサイズ感」にあります。この記事では、実際に使ってみて感じた魅力や注意点をまとめながら、どんな方におすすめできるのかをお伝えしていきます。
1. ジブン手帳Biz miniとは?
コクヨが展開しているジブン手帳シリーズの一つで、「Biz」の名が示す通りビジネスシーンを意識した落ち着いたデザインと機能性が特徴です。その中でも「mini」はB6スリムというサイズで、コンパクトながらも充実した内容を持ち合わせています。
特に最近のラインナップでは「マットブラック」「ライトベージュ」といった落ち着いたカラー展開になっており、スーツやビジネスバッグにも自然に馴染みます。派手さはありませんが、まさに「仕事で違和感なく使える手帳」といえるでしょう。
2. 週間バーチカルの使いやすさ
私がBiz miniを選んだ最大の理由が、この週間バーチカル形式です。
6時間ごとの区切りで朝昼夜を把握できる
ジブン手帳Biz miniの週間ページは、24時間軸のバーチカル形式。その中に6時間ごとに線が引かれていて、自然と「朝・昼・夜」に分けて記録ができます。例えば、朝は勉強や運動、昼は仕事、夜は趣味やリラックス時間といった具合に、自分の生活を時間帯ごとに整理して残せるのです。
一言日記を書けるスペース
さらにページ下部には、一言日記のように書き込めるスペースがあります。私はここに「今日一番印象に残ったこと」や「明日へのひとこと」を書くようにしています。長文を書くわけではないので負担にならず、振り返ったときにちょっとしたライフログとして機能してくれます。
実際の1日の使い方例(平日)
例えば、ある平日のページはこんな感じです。
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朝6時〜8時の枠に「司法書士の勉強」
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昼の12時に「昼休みに筋トレ」
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夜の19時〜21時に「ピアノ練習」
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下段のメモ欄には「今日は集中できた。明日も同じ時間にやろう」
こうして書いていくと、ただの予定表ではなく、自分の生活の記録帳として機能してくれるのです。
実際の1日の使い方例(休日)
休日は少し違った使い方をしています。
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午前中の9時〜11時に「家事・掃除」
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昼の13時〜15時に「友人とカフェで読書」
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夜の18時以降は「ゲームや映画鑑賞」
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下段メモ欄には「休日らしくのんびりできた。リフレッシュ完了」
こうして振り返ると、休日の過ごし方も自然にライフログとして残すことができます。平日・休日を問わず「一日の流れ」を振り返れるのが、この週間バーチカルの魅力だと思います。
3. 適度な大きさと携帯性
Biz miniはB6スリムというサイズで、持ち運びに苦にならないのが特徴です。ビジネスバッグにもすんなり収まり、重量的にも負担がありません。
それでいて、書き込みスペースはしっかり確保されています。小さすぎて字が潰れることもなく、大きすぎて持ち運びに不便ということもない。この「ちょうどいいバランス感」は、他の手帳を使ってきた経験があるからこそ強く実感しています。
ほぼ日手帳との比較
私自身、以前はほぼ日手帳を使っていました。A6サイズは持ち運びやすいけれど週間バーチカルがなく、A5サイズはバーチカルはあるものの重くて大きい。さらに日記欄が多すぎて「書かないといけない」というプレッシャーになっていました。
Biz miniはその中間に位置し、必要な機能をしっかり持ちながらも負担の少ない絶妙な手帳だと感じています。持ち歩きやすく、余計な「日記のノルマ」もないので、気楽に記録を続けられるのです。
持ち運びシーン
私は普段、通勤バッグやカフェでの勉強に持ち歩いています。重さも気にならず、机の上で広げても場所を取りすぎないので作業がしやすいです。カフェでBiz miniを開いて万年筆でスッと書き込むと、それだけで「今日も手帳を使えているな」とモチベーションになります。
4. 紙質と書き心地
ジブン手帳Biz miniの中紙には「MIO PAPER」が使われています。インクの乾きが早く、裏写りしにくいのが特徴です。私はパイロットのキャップレスデシモ(EFニブ)を愛用していますが、裏抜けや透けが気になったことはありません。
書き味もなめらかで、万年筆でもストレスなく使えるのは大きな魅力です。ビジネス用途でボールペンを使う方はもちろん、私のように万年筆で記録を残したい人にとっても安心して使える紙質だといえるでしょう。
5. 月間ブロックとその他のページ
週間バーチカルに加えて、月間ブロックページも搭載されています。私はここに仕事やプライベートの大まかな予定を書き込み、全体の流れを把握するために使っています。
一方で、プロジェクト管理ページやリスト系のページ(やりたいことリスト・お気に入りの言葉など)はまだ模索中です。手帳の特徴として「機能が多い」という点がありますが、すべてを無理に使う必要はないと感じています。自分に必要なページだけを使いこなせば十分で、それが続けるコツだと思います。
活用アイデア
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プロジェクトページ:複数の案件を同時並行で進めるときに役立ちます。私は「ブログ更新スケジュール」と「音楽活動の練習予定」をここで管理しようと考えています。
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やりたい100のリスト:年の初めに書き出し、四半期ごとに達成度をチェックすることでモチベーション維持につながります。
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お気に入りの言葉リスト:名言や自分を励ましてくれるフレーズを書き込むと、ふとしたときに読み返して気分転換できます。
このように、自分に合ったページだけを選んで使う柔軟さこそ、ジブン手帳の強みだと思います。
6. おすすめできる人・注意点
ジブン手帳Biz miniをおすすめできるのは、次のような人です。
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仕事の予定やタスクをバーチカルで管理したい人
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やったことを時系列で記録して残したい人
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持ち運びやすさと書きやすさのバランスを求める人
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ビジネスシーンで違和感なく使えるデザインを重視する人
一方で注意点としては、B6スリムのサイズは横幅がやや狭いので、横方向にたっぷり書きたい人には不向きかもしれません。また、豊富な機能を「全部使おう」とすると負担になりがちです。あくまでも週間バーチカルを中心に据えて使うのが、この手帳と長く付き合うコツだと思います。
まとめ
ジブン手帳Biz miniは、「週間バーチカルでしっかり予定と記録を残せる」「持ち運びやすく、書き込みスペースも十分」という絶妙なバランスを実現した手帳 です。
私はほぼ日手帳から乗り換えて、このBiz miniに落ち着きました。スケジュール管理とライフログを両立させたい方、そしてビジネスシーンでも自然に使える手帳を探している方には、ぜひ一度試していただきたい一冊です。
それでは今回はこの辺で~