皆様どうも、きほーてです。
今回は、私が何年も愛用してきた「システム手帳」をテーマに、「どうすればシステム手帳を楽しく、無理なく続けていけるのか?」について書いてみたいと思います。SNSやYouTubeでいろんな手帳術が紹介されていますが、意外と「続かない」「途中で挫折した」という声も多いんですよね。
かくいう私も、最初からうまくいったわけではありません。
今回は、自分の体験をもとに「システム手帳を続けるコツ」と「よくある挫折ポイントとその乗り越え方」をまとめてみます。
1.最初は「かっこよさ」や「憧れ」からでOK
私が手帳に興味を持ったきっかけは、実は「ほぼ日手帳」でした。ただ、綴じ手帳だとどうしても本革のような高級感がなく、所有している満足感が得られなかったんです。そんなときにYouTubeで偶然見たのが、ロロマクラシックというシステム手帳。
その美しさ、かっこよさに一目ぼれして、翌日には注文してしまいました(笑)。今振り返ると、「使いこなせるか」なんて深く考えず、「この手帳を持ちたい!」という憧れがスタートでした。
これが案外、続ける原動力になります。見た目が好き、使いたい、そんな気持ちがまずは一番大切です。
2.理想は「一冊で全部管理」でも、最初は迷うもの
システム手帳を手にしたとき、「これ一冊で仕事もプライベートも全部管理できる!」という理想がありました。でも、いざ文具店に行くと、リフィルの種類がとにかく多くて何を選べばいいのか分からず、圧倒されてしまったのも事実です。
私も最初は「TODO」「スケジュール」「メモ」「家計簿」…といろいろ詰め込みたくなりましたが、今思えば、使いながら少しずつ理想に近づけていけばOKだったと思っています。
3.「重さ」と「書きづらさ」の壁にぶつかった
しばらく使っていると、最初の感動も落ち着き、「これはちょっと大きすぎるかも…」という現実に直面しました。私が最初に選んだロロマクラシックはA5サイズで、革も分厚く、持ち歩くにはなかなかの重さ。
これでは毎日気軽に持ち歩けない…。そこで、A5スリムサイズのレクタングルオルターという別の手帳に乗り換えて、重さやサイズの問題を解決しました。
また、システム手帳特有の「リングが手に当たって左側が書きづらい」という悩みも出てきましたが、リフィルの反対側に穴をあけ、右側だけに書くなど、ちょっとした工夫で乗り越えることができました。
4.「続けられた理由」はやっぱり“見た目”と“愛着”
なぜ続けられたかと聞かれると、やっぱり「見た目のかっこよさ」だと思います。自分の好きな手帳、手に取るたびにテンションが上がる手帳。
これが何よりも大きかったです。さらに、万年筆で書くという楽しみもプラスされて、「この組み合わせで書きたい!」という気持ちが自然と続ける力になりました。
「毎日使わなきゃ」と気負う必要はなく、「今日は何か思いついたから書いてみよう」くらいの気持ちでいるのも、続けやすさの秘訣だと思います。
5.無理せず、でも「まず手帳に書く」習慣を
システム手帳は、毎日きっちり書かなくてもいいんです。私も書かない日が続くこともありますが、何かアイデアが浮かんだとき、気になることがあったとき、「まずは手帳にメモしておこう」と思ってペンを取ります。
お気に入りの万年筆やペンで書く時間は、自分だけの贅沢なひとときです。
無理して続けるのではなく、「また書きたい」と思ったときに自然に手が伸びる、そんなスタイルで十分だと思います。
挫折ポイントのまとめと乗り越え方
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リフィル選びに迷う→ 最初はシンプルなものだけでOK。必要になったら少しずつ増やせば大丈夫です。
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重さやサイズが合わない→ いろんなサイズを試して、自分に合ったものを探してみましょう。
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リングの書きづらさ→ リフィルの反対側に穴をあけて右側に書くなど、工夫次第で快適になります。
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続かない罪悪感→ 毎日使わなくても大丈夫。思い出したとき、使いたいときだけでOKです。
システム手帳は「使いこなすこと」がゴールではなく、「自分が心地よく使えること」が一番大切だと思います。
皆さんも、ぜひ自分なりの“楽しい続け方”を見つけてみてくださいね。
それでは今回はこの辺で~