システム手帳

レクタングルオルター A5サイズレビュー|一生モノのシステム手帳に出会った話

皆様どうも、きほーてです。

今回は、私が購入したシステム手帳「レクタングルオルター A5サイズ」についてのレビューをお届けします。A5サイズで大きすぎず、そして本革の高級感が光るこの手帳。実際に手にしてみて感じたことを詳しくお伝えしていきます。

【購入のきっかけ】 私がこのレクタングルオルター A5サイズを選んだ理由。それはA5サイズでありながらもコンパクトであり、本革の高級感があること、さらに180度しっかり開くという構造に魅力を感じたからです。

もともとロロマクラシック A5サイズも所有していましたが、持ち運びには少し大きく、重かったことがネックでした。ロロマクラシックの革の質感は素晴らしいものの、その重量感と大きさが日常使いには不向きでした。

一方、安価なシステム手帳も試しましたが、こちらは革ではなく合皮のものが多く、経年変化を楽しむには物足りなかったんです。その点、レクタングルオルターは見た目の高級感に加え、使い込むほどに味が出る革の質感が魅力です。

【第一印象】 購入して手に取った瞬間の感想は、「これだ!」でした。革の質感はマットな白っぽい感じで、初めはやや硬さがありますが、これが使い込むごとにツヤ感が増していくとのこと。経年変化が楽しめる革という点で、大いに期待しています。

リング径は15mm。私はリフィルを多く入れない派なので、これくらいがちょうど良いサイズ感です。入れているリフィルは、マンスリー、ウィークリー、瞬記用の無地リフィル、仕事用のメモリフィル、チェックリスト用のリフィルです。リフィルの入れ替えは年度が変わる時期や、無地リフィルが足りなくなった時に行う程度で、常にスッキリとした状態を保っています。

【デザイン・質感】 この手帳の最大の魅力は、その高級感あふれるデザイン。金具はローズゴールドで、控えめながらも上品な輝きを放っています。触り心地はツルッとしており、しっとりした感触。システム手帳の金具はゴールド系が好きな私にとって、このデザインは理想的でした。

さらに、トモエリバーを使った無地リフィルの選択もポイントです。薄手で軽量、かつ万年筆のインクも滲まず、書き心地も申し分ありません。軽さを重視して選んだトモエリバーですが、薄い紙ながらも裏抜けが少ないため、リフィルの交換頻度を減らせるのも利点です。

【使用感】 実際に使ってみると、180度フラットに開く構造が想像以上に快適。机に置いても安定感があり、書き込みやすさが抜群です。リング径15mmという控えめなサイズ感も、持ち運びを考えた時にちょうど良いバランスでした。

この手帳は、仕事とプライベートの両方で使っています。仕事用のメモリフィルにはその日のタスクをリスト化し、プライベートでは瞬記用リフィルにその日の出来事や思ったことを綴っています。例えば、カフェでのひと時に瞬記を書いたり、打ち合わせ中に重要なメモを取る際にも役立っています。

【リフィルの選び方】 瞬記用のリフィルにはトモエリバーを選びました。理由は軽さ。トモエリバーは薄いのに万年筆のインクが滲みにくく、長時間の筆記にも向いています。また、A5スリムサイズということで、サイズ感がリフィルギリギリ。下敷きリフィルなどは若干はみ出てしまいますが、許容範囲です。

【価格と満足度】 48,400円(税込)。決して安くはありません。しかし、一生モノとして考えれば納得の価格です。革の質感や経年変化を楽しめるシステム手帳を手に入れることで、他の手帳が欲しいと思うことはなくなりました。

この価格で得られる満足感は、「見るたびに所有欲が満たされる」という点にもあります。傷がついても、それが味になると考えられるので、手入れもあまり神経質には行わない予定です。革の質感がどう変化していくのか、これからの時間が楽しみです。

【誰におすすめ?】 このレクタングルオルター A5サイズは、

  • 本革の高級感を求める人
  • 経年変化を楽しみたい人
  • リフィルを入れすぎず、シンプルに使いたい人
  • 180度フラットに開く構造で書きやすさを重視する人

こんな方におすすめの一冊です。

【まとめ】 私にとって「一生モノ」と呼べるシステム手帳に出会えたことは、手帳好きとして非常に嬉しい出来事でした。見るたびに、触れるたびに「良いものを使っているなぁ」と感じられる。この満足感は何にも代えがたいものです。

これからも、このレクタングルオルター A5サイズと共に、日々の記録を書き綴っていきたいと思います。次回は、この手帳の革がどのように変化していくのか、数ヶ月後にまたレビューしてみたいですね。

それでは今回はこの辺で~