皆様どうも、きほーてです。
今回は、私が2年間ポケットに入れて毎日使っている「ロロマクラシックM5サイズ」について、じっくりと語ってみようと思います。
手帳好きな方も、革製品に魅力を感じる方も、小さな手帳の使い方に迷っている方も──きっと参考になると思います。
それでは早速、実際の使用感を踏まえながら、その魅力に迫っていきましょう。
ロロマクラシックM5サイズとは?
「ロロマクラシック」は、レイメイ藤井の“ダ・ヴィンチ”シリーズに属する高級システム手帳です。M5とは「ミニ5穴」の略で、片手に収まるほどの小ささが特徴。
その中でもロロマクラシックは、兵庫県姫路市のタンナーが仕上げたフルタンニンなめしのステアハイドを用い、使い込むごとに艶と味わいが増していく“育つ手帳”として、多くの手帳ユーザーに支持されています。
私が愛用しているのはブラックカラーのM5サイズ。
使い始めてから2年が経ちましたが、手帳としてだけでなく、ある意味では「財布以上の存在」になってくれています。
1.手のひらに収まる“相棒”サイズ
ロロマクラシックM5サイズの最大の魅力は、「どこへでも一緒に行けるサイズ感」です。
この小ささ、侮るなかれ。
手帳としてはかなりミニサイズながら、リング径11mmのおかげでメモリフィル数枚なら余裕で綴じられますし、なによりロロマには豊富なポケットがついています。
私はそのポケットに、以下のようなものを常に入れています。
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クレジットカード
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免許証
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ジムの会員証
そして、専用のM5サイズ用小銭入れリフィルを追加し、そこには「鍵」と「小銭」も収納。
つまり──この小さな手帳一冊だけで、ちょっとした外出なら完全に事足りてしまうんです。
2.“財布兼手帳”という新しい使い方
ロロマクラシックM5を使い始めてから、私はほとんどメインの財布を持ち歩かなくなりました。
紙幣は二つ折りにすればリフィルポケットに入りますし、カードも免許証も収納できる。
小銭も入っているから、コンビニやスーパーでの買い物も問題なし。
一方で、数枚のメモリフィルを入れているので、急なメモやToDoを書き留めることも可能です。
「ちょっとしたお出かけに、手ぶらで行ける自由さ」──これは本当に、一度味わったら戻れない快適さでした。
3.経年変化を楽しめる「革の手帳」
2年という月日をポケットの中で過ごしてきたこのM5サイズ。
当然、外装には細かな傷が無数に刻まれています。でもそれがいいんです。
買った当初の白い粉がかかったような表情は、いまでは深みのある艶に変わり、多少の擦れや傷も「味」として受け止められるようになりました。
ポケットに毎日入れているからこそ、変化のスピードも早く、革製品ならではの“育てる喜び”を存分に味わえます。
「傷がついた…」ではなく、「この傷も思い出」と思える人には、これ以上ない相棒になりますよ。
4.小さいのに頑丈。安心して持ち出せる
小さな手帳というと、壊れやすい・変形しやすいというイメージを持つ方もいるかもしれません。
でもロロマクラシックM5は違います。革がしっかりしていて、作りも非常に堅牢。
他のM5サイズ手帳と比べても、厚みと重厚感が一段上。
実際にポケットに入れっぱなしで歩いても、座っても、バッグに押し込んでもビクともしません。
ちょっと重いかも…と思う方もいるかもしれませんが、それすらも“信頼の証”だと私は思っています。
5.かっこよさとかわいさが共存するデザイン
最後に触れておきたいのが、「見た目の美しさ」です。
ロロマクラシックのM5サイズには、なんとも言えない“色気”があります。
ミニチュアのような可愛らしさを持ちながら、革の質感とステッチが放つ重厚な雰囲気──
この「かっこよくて、かわいい」という絶妙なバランスが、何とも言えず魅力的なんです。
カバンからサッと取り出すと、ついニヤッとしてしまう。そんな手帳です。
こんな人におすすめ!
このロロマクラシックM5サイズは、以下のような方に心からおすすめできます:
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財布と手帳を一つにまとめたい人
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ポケットにすっぽり入る手帳を探している人
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革製品が好きで、経年変化を楽しみたい人
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傷すらも味になるような手帳を求めている人
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ミニマルでかっこいい手帳ライフに憧れている人
M5サイズの手帳というと、メモ帳くらいにしか使えないと思われがちですが──このロロマクラシックは違います。
ただの手帳ではなく、毎日一緒に過ごす“革の相棒”として、きっと暮らしの中に溶け込んでくれます。
まとめ:この小さな手帳が、私の暮らしを変えた
手帳というと、「書くことがないと使えない」「管理が面倒」と思われがちですが、ロロマクラシックM5はまるで違います。
カードもお金も鍵も収納できて、ちょっとしたメモも書けて、しかもかっこいい。
小さいけれど、大きな満足感。
“毎日持ち歩く”という前提で作られたようなこの手帳は、まさに私にとって理想の道具となっています。
「手帳を持ち歩くって、なんかいいな」と思っている方には、ぜひ一度手に取ってみていただきたい一冊です。
それでは今回はこの辺で~。