皆様どうも、きほーてです。
万年筆好きの間で人気のある木軸万年筆。私もこれまでいくつか試してきましたが、最近特にお気に入りなのが パイロットの「カスタムカエデ」 です。
カスタムカエデは、その 軽さと使いやすさ で、普段使いにぴったりな万年筆。特に私のように持ち歩く機会が多い人にとって、最適な一本です。
では、実際に使ってみた感想を詳しくご紹介していきます。
軽くて持ち歩きやすい、カスタムカエデの魅力
カスタムカエデの最大の特徴は、 驚くほどの軽さ です。
- 総重量:約21g
- キャップなし:約8g
手に持った瞬間、「本当に軽い!」と驚きました。キャップを外した状態での8gという軽さは、万年筆の中でもトップクラス。 長時間の筆記でも手が疲れにくい のが大きな魅力です。
私は 普段使いの万年筆 として、 カスタムカエデ(Fニブ)とプラチナ3776センチュリー(EFニブ)をセットで持ち歩いています。どちらも書き味が良く、気分や用途に応じて使い分けができるので、とても重宝しています。
経年変化を楽しめるイタヤカエデの木軸
カスタムカエデの軸には イタヤカエデ材 が使われており、使い込むほどに味わいが増していきます。
私は以前から 同じくパイロットの「カスタム槐(えんじゅ)」 も持っています。槐の木軸はとても美しく、高級感があるのですが、そのぶん 持ち歩くのが少し怖い… 。
その点、カスタムカエデは 適度にシンプルで、普段使いしやすいデザイン になっており、気軽に持ち歩けるのがポイント。実際、毎日バッグに入れて使っていますが、使い込むほどに 少しずつ色艶が深まっていく のを感じられます。
「育てる万年筆」として、愛着を持って使っていけるのが木軸の魅力ですね。
Fニブの書き味|しなやかでスムーズな筆記感
私が使っているカスタムカエデは F(細字)ニブ です。
このFニブ、思っていた以上に しなやかで、なめらかな書き味 。適度な弾力があり、筆圧をかけなくてもスラスラと書けるのが特徴です。
比較として、 プラチナ3776センチュリーのEF(極細)ニブ も普段使っていますが、
- カスタムカエデFニブ → なめらかで軽いタッチ、スルスル書ける
- 3776センチュリーEFニブ → 硬めでシャープ、細かい文字を書くのに最適
といった違いがあります。どちらも使いやすいのですが、 カスタムカエデは特にリラックスして書ける 万年筆です。
こんな人におすすめ!
「木軸万年筆を試してみたいけど、高級すぎると気を遣う…」
そんな人に、カスタムカエデはぴったりの一本。
✅ 軽くて疲れにくい → 長時間の筆記にも◎ ✅ 木軸の経年変化を楽しめる → 使うほどに味が出る ✅ 持ち歩きやすいシンプルなデザイン → 気軽に使える
木軸の温かみと、パイロットらしい書きやすさを両立した 日常使いに最適な万年筆 です。
まとめ|カスタムカエデは「日常使いの最適解」
カスタムカエデを使い始めてから、「軽さってこんなに快適なんだ!」と実感しました。
木軸万年筆の中には重厚感のあるものも多いですが、 カスタムカエデは日常使いにピッタリ 。気軽に使えて、しかも経年変化も楽しめるので、 「普段から木軸の万年筆を使いたい」という人に最適な一本 です。
私もこれからも カスタムカエデを愛用していこうと思います!
\軽くて書きやすい木軸万年筆を探しているなら、ぜひ試してみてください!/