皆様どうも、きほーてです。
万年筆を選ぶときは、デザインやブランドだけでなく、「ペン先」も重要なポイントになります。ペン先の種類によって書き味が大きく変わるため、自分に合ったペン先を選ぶことが快適に書くためののカギとなると思います。
この記事では、日本人に人気のペン先、海外製と日本製の違い、用途別おすすめのペン先について詳しく解説します。それではレッツゴー♪
1. 日本人に人気のペン先は?
日本では、漢字を書く機会が多いため、細かい筆記がしやすい細字のペン先が好まれる傾向にあります。特に人気なのは以下の2種類です。
- 極細(EF):手帳や細かいメモ書きに最適。細かい文字を書く人に向いている。
- 細字(F):日常的な筆記にバランスが良く、最も一般的なペン先。
日本語は画数が多いため、太字(BやM)よりも、細めのペン先が適しているとされています。私が持っている万年筆はほとんどがEFかFです。
2. 海外製と日本製のペン先の違い
万年筆のペン先は、国によって基準が異なります。特に海外製と日本製では、同じ「F(細字)」でも太さが大きく違うことがあります。
✅ 海外製の特徴
- ペン先が比較的太めに作られている
- アルファベットの筆記に適している
- しなやかな書き味が特徴的
✅ 日本製の特徴
- 細字でも非常に繊細な線が書ける
- 漢字などの細かい筆記に適している
- 書き味がスムーズで均一
例えば、海外製のF(細字)は、日本製のM(中字)と同じくらいの太さになることが多いです。海外メーカーの万年筆を購入する際は、1段階細めのペン先を選ぶのがポイントです。
3. ペン先の素材と書き味の違い
ペン先の素材には「金(ゴールド)」と「ステンレス(スチール)」があります。これらの違いも、万年筆の書き味を左右する重要な要素です。
✅ 金ペン先(14K・18Kなど)
- 柔らかく、筆圧に応じてしなやかにしなる
- 滑らかな書き心地で、長時間の筆記でも疲れにくい
- 価格は高めだが、長く愛用できる
✅ ステンレスペン先
- 硬めでしっかりとした書き味
- ボールペンに近い感覚で書けるため、初心者におすすめ
- 金ペンに比べて安価で手に取りやすい
万年筆に慣れていない人や、筆圧が強い人はステンレス製が使いやすいです。一方、柔らかい書き味が好きな人には金ペン先が向いています。
4. どのペン先がおすすめ?用途別に解説
ペン先選びのポイントは、「どんな用途で使うか」によって決まります。目的別のおすすめペン先を紹介します。
✅ 細かい文字を書く人
- 日本製のEF(極細)またはF(細字)
- 手帳やノートに細かく書き込みたい人にピッタリ
✅ 日常的な筆記に使いたい人
- 日本製のM(中字)または海外製のF(細字)
- バランスの取れた書き味で、スムーズに筆記できる
✅ サインや大きめの文字を書く人
- 海外製のM(中字)やB(太字)
- しっかりとした存在感のある文字が書ける
✅ 初心者や筆圧が強い人
- ステンレス製のペン先
- 硬めでボールペンに近い感覚で書ける
✅ 長時間の筆記をする人
- 金ペン先(14K以上)
- 柔らかい書き味で疲れにくい
5. まとめ
万年筆のペン先は、自分の書き方や用途に合ったものを選ぶことで、書くことが楽しくなります。
📌 日本人に人気なのは細字(F)や極細(EF) 📌 海外製は太め、日本製は細めに作られている 📌 金ペンはしなやか、ステンレスは硬めでしっかり 📌 用途に合わせてペン先を選ぶのが大切!
万年筆を選ぶ際は、ぜひ実際に試し書きをしてみて、自分に合ったペン先を見つけてみてください♪
あなたにぴったりの万年筆ライフを楽しみましょう!
それでは今回はこの辺で~。