万年筆

仕事中以外はこれ一本!モンブランマイスターシュテュック149レビューと使い心地

はじめに

どうも皆さま、きほーてです。

万年筆好きにとって「モンブラン」の名前を聞けば、高級万年筆の代名詞ともいえるそのブランド価値を思い浮かべる方も多いでしょう。今回は、私が愛用している モンブランマイスターシュテュック149 をレビューします。この万年筆は、仕事でどうしてもボールペンを使用しなければならないとき以外、私の手元を離れることはありません。書き心地や所有感、そしてデメリットも含めて、実際の使用感をお伝えします。


モンブランマイスターシュテュック149の基本情報

モンブラン149は、モンブランブランドを代表するフラッグシップモデルの一つです。以下にその特徴をまとめます:

  • デザイン:クラシックなブラックのレジンボディにゴールドのリングとクリップ。モンブランのロゴがキャップトップに輝きます。
  • ペン先:手作業で仕上げられるゴールド製のペン先は、滑らかで正確な書き心地を提供します。
  • サイズ感:全長約149mm(収納時)、太さがしっかりしており、長時間使用しても疲れにくい設計。
  • インク補充方式:吸入式で、たっぷりのインク容量を確保。
  • 価格帯:新品で約15万円台から、中古でも状態によっては10万円を超えることが一般的。

その佇まいから「ペンの王様」とも称されるこのモデルは、書くことそのものを特別な体験にしてくれます。


ユーザーの使用状況

私の使用スタイルとして、どうしても仕事中はボールペンを使わざるを得ない場面があります(複写式の書類記入やインクが滲む紙の場合など)。しかし、それ以外の場面では モンブラン149が絶対の主役 です。

具体的には:

  • 日記を書くとき:毎日の振り返りや予定管理のために、ほぼ日手帳HONに使用。
  • メモやアイデア出し:ブログ記事のアイデアや日常の気づきをノートやシステム手帳に記録。
  • 特別な書類への署名:契約書や記念の書類など、重要な場面で使用するとその場が引き締まります。

この万年筆を使うことで、「書く」時間そのものが集中できる特別なひとときに変わります。


使い心地と特徴

モンブラン149の最大の魅力は 圧倒的な書き心地 にあります。以下に詳細をお伝えします。

  • インクフローの良さ:ペン先が紙の上を滑る感覚は格別で、滲みやカスレがなく一定のインクフローが保たれています。
  • バランスの良いサイズ:手の大きさに関わらず、太さと重量のバランスが絶妙で、長時間使用しても疲れません。
  • 書き出しの滑らかさ:ペン先が紙に触れる瞬間から滑らかに書き始めることができます。

この使い心地のおかげで、日々のちょっとしたメモも「大切な時間」と感じられるようになります。


モンブラン149の魅力

149の魅力は、その性能だけではありません。以下の点が「特別な1本」として私の心を掴んでいます。

  • 高級感:机の上に置いてあるだけで、自分の意識を高めてくれる存在感。
  • 所有する喜び:単なる道具ではなく、長年使い続けることで自分だけの歴史が刻まれるような感覚。
  • 実用性とステータスの両立:書き味だけでなく、「モンブラン」というブランドが醸し出すステータス感も大きな魅力です。

デメリットや注意点

もちろん完璧な製品ではありません。以下のようなデメリットも感じます:

  1. 価格が高い:新品で購入すると15万円を超えるため、誰にでも気軽におすすめできるものではありません。
  2. 重さ:万年筆に慣れていない方には少し重く感じるかもしれませんが、使っているとその圧倒的なバランスの良さに驚きます。
  3. メンテナンス:インク補充や定期的なペン先の調整が必要です。

それでも、これらのデメリットは使用する楽しさや書き心地の良さで十分に補えています。


まとめとおすすめポイント

モンブランマイスターシュテュック149は、「仕事ではボールペン、それ以外は万年筆」と使い分ける私にとって、なくてはならない存在です。高価ではありますが、購入して後悔することは一切ありません。

これから万年筆の購入を検討している方には、自分にとっての「書く時間」をどう過ごしたいかを考えることをおすすめします。モンブラン149は、その時間を豊かで特別なものにしてくれる1本です。

それでは今回はこの辺で~。