皆様どうも、きほーてです。
iPad Proは年々性能が向上し、PCに匹敵するスペックを持つようになりました。一部のユーザーからは「iPadだけで生活できるのでは？」という声も聞こえます。しかし私の結論としては、「iPadだけでも生活は可能だが、どうしてもPCに劣る部分があるため、PC（特にMac）との併用をお勧めする」です。本記事では、私がiPad Proを使って生活して感じたメリット・デメリットを詳しく解説し、最適な使い方を提案します。
検証環境
今回の検証に使用した環境は以下の通りです。
- 使用モデル: iPad Pro 12.9インチ（M2チップ搭載）
- 周辺機器: Magic Keyboard、Apple Pencil（第2世代）
- 用途:
- 楽譜やKindleの閲覧
- 動画視聴やメモ作成
- 画像編集やスケジュール管理
外出先でブログ執筆や事務作業を行う際には**Windows PC（ThinkPad X1 Carbon Gen 11）**をメインに使っています。ブログ記事の執筆や推敲に関しては、PCのほうが作業効率が高いため、iPadをメインに使うことはありません。
iPad Proの強み
1. 優れたポータビリティ
iPad Proは薄くて軽いため、外出先での利用に非常に便利です。特に、カフェや電車内でちょっとした作業をする際にはPCよりも取り回しがしやすいと感じます。
2. 楽譜や電子書籍の閲覧に最適
私は楽譜をiPad Proで管理しています。紙の楽譜のようにページが飛ぶ心配がなく、演奏中のスムーズなページめくりが可能です。また、Kindleアプリで本を読む際も、12.9インチの大画面が大活躍しています。
3. Apple Pencilの直感的な操作
手書きノートやラフなアイデアスケッチにはApple Pencilが最適です。これにより、ブログのアイデア出しや日々のスケジュールメモも手軽に行えます。
iPadだけでは物足りない部分
1. PCほどの作業効率が得られない
ブログ執筆のようなテキスト中心の作業では、iPadでも十分可能ではありますが、WindowsやMacのほうがキーボードショートカットやウィンドウ管理がスムーズなため、効率が上がります。特に複数の情報を参照しながら執筆する場合、iPadの画面分割はPCに比べて制約を感じることが多いです。
2. 複雑な作業には不向き
画像編集やブログ用のデータ整理といったタスクを行う際、iPadはシンプルさゆえに便利な反面、細かい操作や複数のファイルを扱う場面ではPCに劣ります。特に、ブログ用の画像生成や細かなレイアウト調整は、PCのほうが効率的です。
私がPCを併用する理由
1. PCの生産性が圧倒的に高い
Windows PC（ThinkPad X1 Carbon Gen 11）は、キーボードの打鍵感が良く、執筆作業が非常に快適です。また、PC版ブラウザを使えば、複数タブを開いて参照しながらブログを執筆するのもスムーズです。これがiPadではどうしても煩雑に感じます。
2. MacBookとの連携が便利
MacBook Proも併用しているため、iCloudを活用してiPadで作成したメモやスケッチをMacで仕上げることができます。このようにデバイス間の役割を分けることで、それぞれの強みを活かした作業スタイルが実現できます。
結論
iPad Proは、日常生活の多くの作業をカバーできる万能なデバイスです。特にモビリティや直感的な操作性においてはPCを上回る部分もあります。しかし、ブログ執筆や高度な編集作業など、生産性を重視する場面ではPC（特にMacやWindows）のほうが効率的です。
そのため、iPadだけで生活することも可能ですが、私としてはPCと併用することで作業効率と快適さを両立させることをお勧めします。デバイスごとに役割を分け、最適なツールを使い分けることで、さらに充実したデジタルライフを送ることができるでしょう。
